
昨晩の雨もあがり、朝は快晴の作業日和。しかし、嵐のような強い風が吹き、下界では町が土埃で黄色くなっていました。
各団体から寄せられた実際に計画している木の家の必要長さが記された木取り表によって、昨秋に伐採された杉に切断位置を印していきます。枝がはらわれたスギの丸太に、細田さん(右)が表を見て、長さを伝えながら、落合さんが印をつけていきます。元から4m、次は通しで6m・・・。この木が伐り旬の家づくりに使われます。

丸太はチェーンソーで切断。
![]() | 切断された木口は伐採直後のような濡れているために色合いが濃いということはなく、ほんとうに乾いているという感じがします。葉枯らしの効果はこの木口を見ても分かります。 心材と辺材の水分の差が小さくなっていることが、製材後の乾燥の割れを少なくすることにつながります。実際に触ってみると、そのような感じも分かるように思います。 |
![]() | 搬出の経路が谷側ではなく山側になるので、上にウインチで引き上げ、積み上げています。 3団体の木がどれであるのか、木口にはスプレーで色付けしてくれました。 |
![]() | 搬出用の積み込み 狭い搬出道を通って、途中で待つ、トラックに荷積みされ、製材所に運び込まれます。 |
斜面の勾配がきついため作業の足元も不安定で、山の作業のたいへんさが分かります。
実際に、玉切りし、運搬してくれた田中さんたちの話では、だいぶ軽くなっているね、ということで、葉枯らしのひとつの効果は期待通りとなっています。
含水率に対する葉枯らしの効果がどの程度であるのか、サンプル取りも行うことになっています。どういった結果になるのかこちらも期待したいところです。70年生以上のスギの葉枯らし効果の調査は県内でも初めてではないかと思われます。




